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今年のウィンブルドン選手権は、相手選手との闘いのほかにも戦わなければならないものがあった!!
それは・・・?なんと大量の「羽アリ」でした!
ロンドンの郊外にあるオールイングランド・クラブでは、30度を超える気温と湿度の高さによって大量の「羽アリ」が襲来した。
選手はもちろん、観客や大会関係者をも苦しめるほどの量だった。
そんな中で男子シングルスの2回戦では、世界ランキング9位の錦織圭が世界ランキング122位のセルジー・スタホフスキー(ウクライナ)と対戦し勝利で3回戦に進出した。
対戦相手のスタホフスキーは元世界ランキング31位の長身の選手で、4年前の大会ではランキング3位のロジャー・フェデラーを撃破している「芝コート」を得意としている選手です。
スタホフスキーとの闘いは、3時間15分という熱戦で日本の錦織圭が勝利しましたが・・・^^
その錦織圭選手も「ラリー中に2回くらいは顔に当たってきた」と言っていましたね!
30度を超える暑さの中で集中して闘いに挑まないといけない状況下で「羽アリ」の襲来には各選手も苦慮していたようです。
虫除けスプレーをしても大量の「羽アリ」は遠慮なく試合に参加してくるので、思わず飲みこんでしまった選手もいたようですね!
ところでこの「羽アリ」は英国では「フライング・アント・デー」(結婚飛行)として知られている夏の風物詩となっています。
巣立ちして新しい住み家を作る「女王アリ」に「雄アリ」が集まって起こる現象で、今回の大量の襲来は陽気や湿度が誘因となったようです。
まだまだ熱い闘いが続いている「ウィンブルドン選手権大会」に招かざる客の出現は控えていただければと思うのはわたしだけじゃないですよね^^;