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職場で「今どきの若いもんは飲みに誘っても平気で断るわ!」なんてぼやきが聞こえてきそうですが・・・。
あなたの職場で「飲みニケーション」はうまくいってますか?^^;
「飲みニケーション」とは「飲む」と「コミュニケーション」を合わせた造語で、高度経済成長期に流行ったことばです。
最近は「飲みニケーション」という言葉は死語だよ」とか「職場の飲み会で親睦を深めるのは無理」といった声も聞かれますが、新入社員や若手の方たちはどう思っているのでしょう?
先月、日本生産性本部での調査で「職場の同僚や上司と勤務時間外まで付き合いたくない」と答えた新入社員が、昨年度は20.7%今年は30.8%に増加していて過去最高となった。
数字だけで見ると「否定派」がけっこう多いですね。
では、実際の声を少し紹介したいと思います。
「酒を飲んで酔わないと話せないこともある」「人と人との壁を酒ではずせる」「ギスギスしている関係を潤滑にするため」など「飲みニケーション」肯定派。
逆に「仕事以外でも気を使うのは苦痛」「楽しくない飲み会にお金を払うのはイヤ」「自分の時間を消費されるのは無駄」などの否定派の意見もある。
「わたしたちが若いころは上司や先輩の誘いは断れなかったもんだよ!」なんて若い社員に言っても、ウザイって目で見られるので気をつけてくださいね^^;
しかし、最近は職場の「人間関係」を取り巻くトラブルが増加傾向にあると聞きます。
職場でのいじめ、嫌がらせ、不当解雇など、その数は8年連続で100万件を超えているのです。(参照:厚生労働省)
企業では上記のような問題を解決するための「社内研修」や「ルール」作りを推進してしているようですが、それがトラブルの減少につながっているでしょうか?
確かになんの手立ても打たずに放置しているよりは、多少なりとも効果はあるのだと思います。
では、なぜ人間関係のトラブルがこんなに多くなったのか?
その一番の原因は「良好な人間関係を築けなくなっている」ということなのです。
そこで再度、登場するのが「飲みニケーション」なんです!!^^;
われわれの若いころとは、考え方や行動スタイルが違う新入社員や若手社員に「昔はこうだった!だからこうしろ!」などと言っても受け入れられません。
ではどのように「飲みニケーション」をスムーズに遂行するか?
まずは、自分の考えに固執せず「楽しい場を作る」と考えることが一番です。
お酒が飲めない人にも参加してもらいたい場合は「食事だけでもしていったら」と飲まなくても気軽に参加できるような雰囲気を作ってあげるとか、2次会などはその場の雰囲気で決して「無理強い」はしないことです。
あと、気をつけたいのが女子社員が一緒の場合「ホステス」や「コンパニオン」のような扱いをしないことです。
女子社員が職場での飲み会に参加したくない理由の上位にランクインしていますよ!
「飲みニケーション」は人と「仲良くなりたい」「楽しみたい」「幸せになりたい」という人間本来の欲求を満たすための「コミュニケーションツール」なのです!^^
その「伝統のツール」を有効に活用して「よい人間関係」を築いていきましょうね~^^v