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夏季になると「手足口病」が流行しますが、あなたのお孫さんやお子さんは大丈夫ですか?
主に5歳未満の子供が感染するのですが、まれに大人に感染するケースもあるようです。
手足口病とはどんな症状?
口の中の粘膜や、手のひら、足の裏、足の甲などに発疹(水疱性)が出て1~3日くらい発熱する場合もあります。
手や足の水疱は1週間程度でなくなりますが、口の中の水疱がつぶれた後にできる「口内炎」が痛むため、食事や飲み物をとりずらくなり「脱水症状」を起こすこともあります。
また、手足口病の原因である「エンテロウィルス」によって、まれに髄膜炎や脳炎を引き起こすことがあるので注意が必要です。
発症した場合の対処は?
手足口病の特効薬はないのですが、口内炎の痛みを和らげる鎮痛剤や軟膏などを処方してもらいましょう。
食べ物は刺激のあるものは避けて、噛まずに飲み込めるような、ゼリーやプリン、豆腐や冷めたおじやなどにしましょう。
飲み物も刺激のある柑橘系のジュースではなく、麦茶や牛乳、冷めたスープにしましょう。
感染しないために予防しよう!
くしゃみなどで飛び散ったウィルスで感染する「飛沫感染」と、唾液や鼻水がついたものに手が触れて感染する「接触感染」があります。
「飛沫感染」は、マスクなどでしっかりと予防しましょう。
「接触感染」は、しっかりと手洗い・消毒し感染しないように心がけましょう。
手足口病は感染病です。
1週間程度で症状はよくなるのが普通ですが、ウィルスは2~4週間は残っているといわれています。
ほかに感染させないような対策も必要ですね。
保育園や幼稚園などへの登園の目安としては、発熱した場合は熱が下がってから1日以上、口内炎での食事に影響がなく普段通りに食べれるようになってからにしましょう。
暑い時期の病気は、大人でも非常に苦痛ですよね?
かわいいお孫さんやお子さんに感染させないためにも、きちんと手洗い・うがいなどをさせてあげてくださいね!^^