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ばね指って聞いたことありますか?
通常は指を伸ばすときはスムーズに伸ばせるのに、ばね指になると途中まで動かせるのに止まってしまい、それ以上伸ばそうとするとバネのようにカクン!と伸びるので「ばね指」と言われています。
では、何が原因で「ばね指」になってしまうのでしょうか?
主に指をよく使う人に多い症状で、ゴルフ、テニス、野球などの棒状の物を強く握るスポーツをしているとか、編み物などの指をよく使うことを日常的に行っている方に多く見られます。
指は腱によって曲げ伸ばしをすることができるのですが、指を曲げる屈筋腱が浮き上がらないようにしているのが、腱鞘(けんしょう)と呼ばれているものです。
ばね指を「指の腱鞘炎」と言われる由縁はこのことからだったのでしょうね。
では、この「ばね指」を治すにはどうすればよいのでしょうか?
炎症の度合いや痛みに対して、整形外科などでステロイド注射で炎症を抑えたり、電気を当ててもらうという方法もあります。
でも「なかなか病院に行く時間がとれないよ!」という場合には、下記に記したことを試してみてくださいね^^;
1.ばね指になっている指を先端から手のひらの方までしっかりと揉み解し、指の側面もしっかり揉み解します。
そして手のひらの方もしっかりと揉み解してください。
1日1回、3分くらいでも効果がある方法なので是非、試してみてください。
2.温と冷の刺激で循環を促進させる!
お風呂に入ったときなどに、1つの洗面器には水を、もう1つの洗面器には40度以上のちょっと熱めのお湯を入れて交互に30秒くらいを目安に5回程度繰り返してみて下さい。
最後は水で終わる方がよいようです。
しかし、毎日手を使う仕事で痛みから早く解放されたい!という場合は手術という選択肢もあります。
手術といっても最近は傷跡を縫合する必要もなく、入院の必要もなくできるようになりました。
あと症状の改善には食事にも気をつけないといけませんよ~^^;
効果的な栄養素は「グルコサミン」と「たんぱく質」で、山芋やオクラにはグルコサミンが豊富に含まれていますのでお勧めです。
どうしても「食事だけで摂取が難しい」場合はサプリメントなども併用してみるのもよいかもしれませんね。
日々忙しくてなかなか自分の体調に気が回らないという方も多いかと思いますが、どこかが痛いとか違和感があるというのは身体からのSOSかもしれません!
たまには自分の身体のことも労わってあげて健康に過ごしましょうね^^